昭太の思い出 その2 [昭太]
可愛い子犬たちも2週間すると目が開き、うまく立てるようになり、どんどん動き回るようになった。
何の赤ちゃんも同じでしょうが、好奇心のかたまりでした。しかも5匹の。
犬を飼ったことのない人にはわからないかもしれませんが、もうこの頃からそれぞれ個性が見えてきます。
長男のユウスケは、一番人懐っこくてとにかく大きかった。初乳を人一倍飲んでいたせいかな。そのうちいたずらが激しくなったけど。
三男の転助は、鳴き出すととにかくうるさくて、抱っこは苦手だけど妙に甘えん坊。
四男の弥右衛門は、人のひざの上が大好きで一人遊びが得意。
長女の鈴音は、とにかく一番気が強い。
そして、次男の昭太は、悪だが一番の甘えん坊で抱っこが大好き。他の子がトイレをなかなか覚えなかったのに昭太はきちんとおしっこシートでしていた。
元気いっぱいで5匹で暴れまくっていた頃。左から2番目が昭太です。
そして、出産後約2ヶ月ほどで、転助と鈴音を残して他の3匹は里親に引き取られていきました。
子犬が産まれる際、全部を飼っていくことは困難な為、どうするか悩みました。いろいろ考えた挙句、やはり他人に譲ることも出来ず、ましてやお金で解決なんてできずに、家族、親戚にもらってもらうことにしました。昭太を含め3匹を引き取ってくれた家族親戚には感謝しています。
我が家を旅立つ直前の昭太です。
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